会長あいさつ

会長あいさつ

この度一般社団法人静岡県建築士事務所協会の第17代会長に選任されました金丸智昭でございます。これまで歴史ある協会を支えて来られた先人の功績を受け継ぎ、微力ながら協会の発展のために尽くしてまいりますのでどうぞよろしくお願いいたします。

建築士事務所憲章には「建築士事務所は、建築や環境が文化の形成に占める重要な意味を認識し、社会の健全な進歩と発展に寄与します。」とうたわれております。また建築士事務所には自己研鑽や職業倫理を高め、法令順守と公益な立場も求められております。このことから我々は建築士事務所の社会的責任を認識し、職能を通じて人々の生命と財産を守ることが重要であると考えます。そこで静岡県建築士事務所協会では県民の皆様や建築に携わるすべての人々から信頼されるべく、建築の文化発展に寄与してまいります。そして行政との連携を深めながら我々に課せられた社会的責任を果たしてまいります。

近年の建築設計を取り巻く環境はかつてないスピードで変化しております。建築関係法令、省エネルギー対策、設計手法としてのBIM対応、働き方改革への対応、そして地震以外の自然災害や感染症対策など様々な問題に対応していかなければなりません。そこで協会では会員の皆様が今必要な知識、技術を素早く提供できるように講習会等の機会を積極的に設けてまいります。また建築士事務所が安定経営出来るようにするため、行政をはじめ各種団体への働きかけも進めてまいります。

最後に会員同志のコミュニケーションが活発に図られる場を広く提供し、より魅力的な協会を目指してまいります。皆様のご理解、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

一般社団法人静岡県建築士事務所協会
第17代会長 金丸智昭

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