国交省/お知らせ】モデル事業(中小事業者BIM試行型)公募開始、令和2年度成果報告会について
①令和3年度モデル事業「中小事業者BIM試行型」の公募開始(4/16~5/17まで)
https://www.mlit.go.jp/report/press/house05_hh_000877.html
・中小事業者において、複数の事業者等とグループを結成し、
実際の建築プロジェクトでBIMの課題検証等を実施する事業を支援します。
(単年度又は2年度、補助額の上限:500万円/提案)
・「中小事業者」について制限を設けておりません。
設計、施工等、様々な建築分野の関係者が対象となります。
先導事業者型とは異なる、BIMの導入・活用にあたり
中小事業者ならではの事情をもとにご提案いただければ幸いです。
・「グループ」については、中小規模の事業者が複数の事業者等と結成し、
共通課題について情報交換や勉強会等を実施しながら継続的に取り組む
ことが可能な体制を求めています。詳細は募集要領に記載していますが、
必要に応じ、事業者以外に様々な者(地域の団体、大学、コンサル等)が
参加することも可能ですのでご検討ください(例示参照)。
また、グループの一部に先導的な事業者を含み、その支援を受けることも可能です。
・検証にあたっては、BIMガイドラインを前提とし、また
原則として実際の建築プロジェクトをもとにご検討いただきます。
特に、「どのような課題を検証するか」が重要ですので、よくご検討ください。
・グループの例(募集要領P2)、課題の検討例(P4~5)など、
募集要領に例示を多く記載しておりますので、ぜひ一度ご覧ください。
※参考:グループの例(募集要領P2)
【分野横断的なグループの例】例えば意匠・構造・設備設計事務所や、設計事務所と工務店、工務店と専門工事会社等がグループを結成し、同一の建築プロジェクト(現在取り組んでいるもの又は過去に取り組んだもの)や仮想プロジェクトでの検証等を実施するもの
【同種の事業者のグループの例】例えば複数の意匠設計事務所がグループを結成し、それぞれが別々のプロジェクトに取り組みながら勉強会を結成し、相互に比較、検証、助言等を実施しながら検証等を実施するもの。
【事業者以外の参加者をグループに加える例】上記の例について、例えば地域の複数事業者と大学等の研究機関や学生、地域の業界団体(設計関連団体等)を加えることで継続性を高める。また、各種BIM コンサルやベンダーを加えて専門的なサポートを受ける。
・提案された内容ついて、募集要領に定める評価項目に基づき、
審査委員会で審議した結果、採択・不採択を決定いたします。
募集要領
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001400654.pdf
②令和2年度モデル事業の成果報告会の開催について(4/27)
https://www.mlit.go.jp/report/press/house05_hh_000878.html
・これまで行っていなかった、各事業者(採択事業・連携事業の計22事業者)の
事業内容や考え方の比較、意見交換を中心としたセッション制を予定しています。
・広くwebで閲覧可能です。ぜひご関係者に周知いただければ幸いです。
チャット機能による質問も可能です。
当日のタイムテーブルや閲覧方法は以下のHPに掲載さ入れています。
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/build/r2seikahoukokukai.html
・なお、当日は意見交換中心となります。
傍聴にあたって、各事業の詳細は事前にHPの資料にてご確認ください。
以上です。ご確認いただければ幸いです。宜しくお願い致します。